古い写真が出てきた 〜1985年中国（上海・蘇州）編、その１〜
市の青少年友好使節団として中国に行ったことがあります。今から23年前、1985年夏のことです。小学校６年生でした。
このにやけたクソガキが、何を隠そう23年前の僕なのですが、12歳のくせに、しかもフィルムカメラのくせに、何百枚も写真を撮っていたみたいです。実家の荷物を整理していたら出てきたんですが、久しぶりに見てみると、なんか訳の分からない写真がいっぱいあって面白かったので、ちょっと紹介してみることにしました。ネガが見当たらなかったので、プリントを１枚１枚自分でスキャンしています。面倒くさくてたまりません。
ま、行けるところまで行ってみたいと思います。
それでは、初日です。
↓出発は伊丹空港。なつかしいJALのマーク。そういえば最近DC-10*1見ないですね。
↓中華民航機。伊丹空港は当時はまだ国際空港でした。どうやらこれに乗ったみたいです。
↓離陸。阪神間の海岸線。左端の六甲アイランドがまだ埋め立て途中。阪神高速5号湾岸線*2もまだありません。
↓ちなみに今の地形。オレ、23年前にひとりでGoogleやってるやん！
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↓さあ、上海に着陸です。今と景色は違うのでしょうか。
↓空港。
初日は上海から蘇州の東山というところに向かったようです。バスで何時間もかかった記憶があります。
ここからはバスの車窓からのショットを。
↓バス停？それよりも自分が写り込みまくっています。
↓というか、写り込むにも程がある。街並みは今と違うのでしょうか。
↓道にたたずむそこらの奥さんを激写。
↓なんの建物なのか。
↓川。船。
↓バスは川沿いを進む。
↓塀の曲線が面白い。レンガ工場だろうか。
↓なんか、新しい感じの建物。でも、レンガ山積み。
↓お兄さん、上に何があるのですか。
↓何屋さんでしょうか？中国語分からないので、分かりません。
↓そして、トイレ。さすが小学生男子。多分めっちゃ喜んで撮ったんだと思う。
↓交差点。信号は縦。角の丸い建物は何なのでしょうか。
↓景色はだんだんと郊外っぽくなってくる。
↓光線が夕方のそれになってきている。
そして、夜。歓迎会が開かれたみたいです。
↓美少女の熱烈歓迎ダンス。
↓おっさんの熱烈歓迎ハーモニカ・デュオ。
この歓迎会ですが、僕たち日本勢は、たしか、一休さんの盆踊り（すきすきすきすきすきーっすきっ♪）を踊った記憶があります。記憶がかなりあいまいなのですが、写真を見ていると何となく思い出してきました。
そうだ！他にも思い出したことがある。たしかこの夜、僕は飛行機の気圧のせいで耳がおかしくなっていて、病院へ行きなさいという話になったんですが、２人いる通訳の１人（ワンさんの方）が貧血で倒れたかなんかで、仕方なく僕１人で病院に行くことになったんだった。全然知らん中国のおっさん３人ぐらいに囲まれて、軍用みたいなジープに乗せられ、窓のない建物（多分病院）に連れていかれた記憶がかすかに残っています。ジープに乗っているとき、あ、オレ、どっかに売られるかも知らん、と、子供心に意味の分からないことを考えていたことを、今思い出しました。
↓その夜泊まったホテル。うわ、蚊帳やん！と衝撃を受けた記憶があります。
↓で、またトイレ！さすが小学生男子。トイレと風呂が一緒やん！と思って写真を撮ったのだと思います。
こうして、１日目が終わったようです。
つづく、か*3？
